GHIPPGlobal Health Innovation Policy Program

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ヘルスセキュリティーダイアログ

Global Health Innovation Policy Program

新型コロナウイルスなど多くの国が直面する課題、つまり医療の安全性と経済活動の持続性をうまく組み合わせ、経済、危機管理、医療環境、社会政策上の目的を効果的に統合した、包括的でかつ一貫した政策が求められています。政策議論の土台となる国内外の新型コロナに関する視点を提供し、及び議論の深化を進め、国際保健政策の革新的な方向性を模索し、内外の専門家・識者の国際的連携を促進するため、新型コロナウイルス感染症に関わる政策についてのプラットフォームとして、GHIPPではオンライン会議シリーズを企画運営いたします。

政治経済、国際関係論、そして医療政策の専門的知識のみならず、内外の幅広い人的ネットワークをもつGHIPPは、諸外国の新型コロナウイルス感染症への対策や政策をいち早く理解し、議論する知のプラットフォームを提供することにより、国境を越えた協働体制の構築に大きく貢献することを目的としています。本プログラムは英語開催(通訳なし)となっております。

第九回 ダイアログ

COVID-19 and Beyond: ケニアからの報告~課題と挑戦

  • スピーカー:ミリアム K. ウィレ博士
    コメンテーター:黒川清名誉教授(GHIPP)
    司会:村上博美客員研究員(GHIPP)
    今回はケニアから公衆衛生・グローバルヘルスの重鎮で世界的権威の、ミリアム K.ウィレ博士をお迎えしました。第一回野口英世アフリカ賞受賞、旭日中綬章受章

  • 日時:2021年6月3日 16:00-17:00 (日本時間)(JST)

ウェレ博士は、第一回野口英世アフリカ賞受賞や、2020旭日中綬章受章に代表されるように、これまでの日本との深く長い関わりがあり、コロナ禍において、グローバル・ヘルス推進や、国際的な女性のリーダーシップを発揮しておられます。ウェレ博士は、40年間にわたり地域レベルへの医療サービスを実践し、アフリカの人々の健康と福祉の増進に献身してきました。同博士の活動は、アフリカ連合との係わりを通じ、あるいは、エイズ・結核・マラリアに関するアフリカ首脳会議の保健問題アドバイザーとして、ケニア国内のみならず東アフリカ、ひいてはアフリカ大陸全体に甚大な影響を与えています。また、広く保健問題について幅広い活動を行い、HIV/AIDSに苦しむ未亡人や孤児が、医療サービスへのアクセス拡大をうけられるよう世界的な活動をされてきました。

元モイ大学総長、Champions for AIDS-Free Generation(エイズ撲滅擁護者団体)のメンバー、地域保健医療のためのケニア親善大使、ウジマ財団(UZIMA Foundation-Africa)の共同創設者であり、また、その他様々な組織においても要職をになっており、著作も広く出版されており、自身の自伝の他、4冊の小説を発表しています。ケニア保健省やカナダのマギル大学で教鞭をふるい、1985年から2000年にかけて国際連合児童基金(ユニセフ)や、世界保健機関(WHO)、国際連合人口基金などの国連の機関で勤務された。ナイロビ大学医学部・自然科学の学士号、米国ジョンズホプキンス大学公衆衛生学の修士号と博士号を取得。