平成29年度研修生の声

平成29年度研修生の声

平成29年度農業政策短期特別研修の受講者20名に対し、
研修終了後に研修を評価するアンケートを実施したところ、概要は以下のとおり。

平成29年度研修生の声

平成29年度研修生の声

平成29年度研修生の声

全体の満足度(5段階評価):とても満足17名、まあ満足3名

「刺激」と「気づき」にあふれていた。なによりも、「仲間づくり」や「意識の共有化」に最も力点が置かれていた。

これまで、「農家のために」何をすべきかを考えて仕事をしてきたが、様々な視点から俯瞰してみることが行政としてどれだけ重要か、この研修を通して気付かされた。人との出会いも含めて自分の世界、視野が大きく開けたような感覚を味わった。

時間割が、官公庁の農業政策の説明の後に実践者の話があり、常に考え続けられました。どちらかに考えが偏り過ぎない、いろいろな視点で見ることができ、充実した内容でした。

講義の編成も、一日の講義に流れを感じましたし、先の講義と今の講義は、考え方真逆じゃないか?とか、脳が揺さぶられる日もあり、研修の構成に感動しました。ファシリテーションの時間が確保されていたところも含め、この研修すごいな!と思いました。

期間の長さ:長すぎる1名、適当19名、短すぎる0名

始まる前は、3週間は長いなと思っていたのですが、濃い時間があっという間に過ぎ去りました。もう1週間くらい皆さんと研修をうけ議論をしたかったなという思いもありますが、ある程度の勢いや疾走感も大事かなと思い適当な長さとしました。

本音を言うと土日休みで4週間の研修になれば復習の時間もしっかりとれるし余裕をもって取り組めるのではと感じたが、実際はこれ以上長くなると業務の関係もあり参加自体が厳しくなるのではないかと思う。旅費も多くかかるため、3週間が限界ではないか。

講義の量としては多少多く感じましたが、参加者同士の交流という面では非常に充実した期間でした。

コマ数:多すぎる0名、適当19名、少なすぎる1名

はじめは土曜日まであるなんてと思ったが、いざ始まってみると、もうちょっと講義を受けたいという感覚になった。

久しぶりに90分講義の数セットだったので、大変だなとは思いましたが、それ以上に充実感があります。

講義のコマ数は適当と考えます。グループ討議の時間はもう少し増やして欲しいです。

プログラムの流れを評価するコメント

プログラムの順番や組み合わせが、学習効果がより大きくなるように作り込まれており、他にはない研修だと思います。日本の農業政策について、政策を作る立場と現場の双方から話を聞くことができて、多様な視点があることを肌で感じました。

農政の歴史や現在の農林水産省の施策を幅広く有識者や担当部署の方々から学び、またその施策を代表するトップランナーから講義を受けた後、問題から課題を掘り下げ対処法を考えることで、ただ講義を受けるだけの座学研修とは違い、意欲的に研修に臨むことができました。

マーケット最前線の現地調査を評価するコメント

【日本橋三越】日本橋地域の客のニーズを的確に捉えた企画や伝え方・見せ方の工夫、アイディア等を実践し、日本橋三越ならではの価値の提供に努力しておられた。ターゲットを絞った販売戦略と売り場のつくり方・見せ方等について売り場を見ながら解説していただいた。

【三重テラス】農業・工業・観光を組み合わせて、来場者に県の良さや取組を紹介する手法が学べました。伝統工芸品を使い、居心地の良い空間がブランドを生むのだと感じました。一つの県のアンテナショップではなく、いくつか行って比較することができたのが良いと思った。

【ニチレイフーズ船橋第二工場】業界NO1の企業でも、原料調達、人の調達、物流の確保、コスト管理など、農業と同じ問題を抱え、厳しい生産環境のなかで消費者の食への要求に応えている。食品衛生管理を徹底するシステムが‘直接見える’工場づくりなど、消費者を味方につける(ファンにする)取り組みなどは、農業の生産現場でも見習い取り組む必要がある。

ファシリテーションを評価するコメント

今回、対話の手法として学んだ「ファシリテーション」については、繰り返し行うことで、その有効性を身をもって実感できた。議論することがこんなに楽しいことだとは知らなかった。これから色んな場面で実践していきたい。

ファシリテーションを通じて、人それぞれ考えや価値観が違うこと、また、この手法を使うことでより深い議論ができることを実感した。

グループ討議を評価するコメント

座学だけで詰め込むのではなく、その発散、収束の場としての討議。討議があったから、入ってきたものを自分の中に落とし込めたと思います(人の意見・考えを聞くことで自分の整理になりました)。通常の業務の中では、担当課があるため深掘りしないテーマ(6次化)や地域的に関わりが少ないテーマ(都市農業)も入っており、幅広い視点を持つことができました。

ネットワーク構築を評価するコメント

研修に参加していなければ出会うはずのなかった人々と出会い、ネットワークを構築できた。

講師だけでなく研修生からも、今までの「自分の常識や当たり前、価値観」を揺さぶられ、つまらないこだわりに気づけた。この人たちなら分かってくれるんじゃないか、一緒に考えてくれるんじゃないか、なにか面白いこと言ってくれるんじゃないかという仲間ができた。

研修仲間に全国の話を聞くことができ、さらに今後もつながっていられるということがとてもうれしく、何よりの財産だと思っている。

今後の業務への研修成果の活用に関するコメント

行政って何なんだろうと思いながら仕事をしていたが、存在意義を見出すことができた。自分のなかに、視点(人格?)が増えた。研修前とは違う人間に生まれ変わった気がする。

政策提案を作ることは、大変苦労しましたが、自分で考える力が身につきました。実現に向けて、ぜひ実践したいと少しずつ進めていきます。

立場の異なる色々な方の政策提案の発表は、考え方の多様性を知る機会となりました。課題に対する切り口や出口戦略が様々で、自分では気づかないような課題選定、考えつかないような方向性に触れ、大変勉強になりました。

研修後の実践段階で今回得たものをどう生かすかが重要だと思いますが、SNS等を通じて普段から研修メンバーのその後の様子が垣間見えるのは、励みになると思いました。

 

農業政策短期特別研修
パンフレット|PDF(855KB)

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政策研究大学院大学

農業政策コース

コースディレクター:大口篤志

事務局職員:橋本亜伊子

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