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摂食障害の家族会
EATファミリーサポートの会

東京女子医科大学・女性生涯健康センター/
摂食障害の患者さんとそのご家族を支援する会

         

EATファミリーサポートの会の感想・お便り

 ここでは、家族会の内容や寄せられた感想の一部を公開いたします。ご参考になさってください。
(会員様へ:プライバシーには十分に配慮し、個人が特定されそうな内容は変更いたしております。また、削除して欲しい内容等ございましたら、遠慮なくお知らせ下さい)


・2007年第2回全体ミーティング 「総復習」
・2009年第1回ミーティング 「総復習」
・2010年第2回ミーティング「グループディスカッション」
2011年第1回ミーティング「困った会話の対処法」
・2012年第1回ミーティング「良いこと探しとほめること」




2010年第2回ミーティング「グループディスカッション」
(17家族20名参加)2010年12月4日土曜日  
 
内容:分析的な話の聞き方、共感的な話の聞き方をご家族同士2人1組になって、娘役・親役を決めてロールプレイをしました。又、ご家族の摂食障害についての疑問を解説し、現在困っていることを話し合いました。


<親子の会話のロールプレイ>

 「ロールプレイ」とは、自分とは違うある役割(=ロール)になりきって、その立場を演じてみること(=プレイ)です。今回は話の聞き方について学ぶため、「患者さん役」と「その母親(父親)役」の二人一組となり、2通りの聞き方で患者さんとの会話を疑似体験しました。

一つ目の聞き方は、「分析的な話の聞き方」で、患者さんの訴えが正しいかどうか分析し、積極的にアドバイスする聞き方です。「そうじゃなくて〜でしょ」「〜したほうが良いんじゃない」などと、親としての考えを伝えることに集中しました。

二つ目は共感的な話の聞き方で、患者さんが何を伝えたいか、どんな気持ちでいるのかに集中する聞き方です。「〜と思うのね」と相手の言ったことをオウム返しにしてたり、「〜と感じて不安なんだね」と相手の感情をフィードバックしながら、ひたすら相手の訴えを聞きました。

 どのような違いがあったかは、参加されたご家族の感想をご参照ください。全般的に、時間がたつにつれ、分析的な話の聞き方のときは言い争いが盛り上がり、共感的な話の聞き方では双方が穏やかになっていったのが印象的でした。


参加されたご家族の感想

・ロールプレイで分析的な話の聞き方と共感的な聞き方を体験し、共感的な聞き方を学べたことがよかったです。
「もう少しやせたい」と言うのは、娘の本音であり、その気持ちは受容し、汲んであげたいと思いました。
また二人で、このロールプレイをして、気づいたことは、相手が子供になって話している時(自分のお子さんの言っている通りの言葉だったと思うのですが)聞く私には、先入観がないから、その子の母親に対するつらさが伝わってくるように感じました。私の娘とも言っていることがよく似ていました。
親の立場で子供の話をするのとは、また違った気づきであり、お互いが客観的に気づいたことを話し合うこともよいように思いました。
どうしたらよいかわからない時、いつもこの勉強会を通して助けられてきました。本当にありがとうございました。(母親)


・私の経験をレポートさせて頂きます。
 “治るということについてのきっかけや、事象について”
我家では最近、度を越したいたわりや、過保護と取られるようなアドバイスに客観的になってきている。一時期、鈴木先生からも遠ざかり、やさしく保護的な治療者のお一人によく泣いて電話し続けていたのが、「ママ、○○先生のあんなやさしいことだけ聞いてたらダメと思うよ。世の中に通用しないよね」という本人の発言に思わず彼女の顔見てしまいました。アレほど現実逃避に必死になっていたのに…。

 ずい分長い間腫物にさわるような年月、いつの頃からか、私も色々と学び、接するうちに、その場しのぎの対応は、昔語りになったとはいえ、この具体的な変化に感動します!!
そして、今、復活した鈴木先生や、今の主治医の時に厳しい御指導に真を見、くらいついていく姿に才月とそれなりの成長をみて感無量です。

 いたずらに年月が経つことにおののいていた私に、鈴木先生の「年を重ねれば知恵もつきます」とのお言葉、実感です。人為的に環境を変えなくても、流れも変わり会う人も変わる。「治る」つまりは大人になる。その条件に全ての課程を師と思い、糧とする。
 私は己の価値観だけで、プラス、マイナスと物事を振り分け、良いことのみで、良い経験のみ可としてきたことを反省しています。今は眉をひそめるようなことも、本人がやらかす(無鉄砲はまだ子供の証とか)ハラハラドキドキでもこれぞ自立、成長への一里塚と心得るようになりました。我々親の認識を変えざるを得なかったのも、本人が生き易くなった条件の一つかもしれません。

“我家の今の問題”
 本人が苦しんでいるのは、絶対的存在としての自信がないように見受けます。何かが出来るとかの自信とは異なる、唯一無二の自分への自尊心がとても弱い。対称の相手から愛されているのか、必要とされているのかを、コトバで言われないとわからない。そこはかとない感情や、ムード、態度、行為で理解することが出来にくく、不安にさいなまれる。これでどう理解してもらうか、私も悩みます。
この質問に小原先生より、
「世の中には空気を読んだり、人の行為で納得しにくい人間もいるということを理解することも必要」とのことにわからせたい、つまりは苦しむ娘の姿を見せたくない自分(親)のエゴとオカシサ、ムツカシサに少しブレーキになりました。

“共感的な話の聞き方のロールプレー”
自分が共感的話の聞き方が出来ていないこと、痛感しました。分析的な聞き方をとる自分の心理、「親や教師のように、その人の人生に責任ある立場の人間は、とかくわからせる、指導的解決策をこうじる傾向にある」とのお話に、自分のはまってしまう対応の欠点が、理解できました。少しでも改善させていこうと思ったことです。

 本当に毎回、気づきを求めて、伺い出席出来て感謝です。同じEAT障害でも、ストーリーは千差万別。いつもの口癖、「ひとりは皆のために、皆はひとりのために」がまた口をついて出て来ました。(母親)




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