摂食障害/拒食症の理解と治療のためにHOME     家族会/EATファミリーサポートの会

患者さんへ
摂食障害の理解
摂食障害の治療
ご家族の方へ
家族にできること
家族会
その他の情報
回復者の声
本の紹介
家族教室DVD
摂食障害Q&A
専門家の方へ
摂食障害の理解と
治療のためにHOME
サイトマップ
全国の摂食障害
家族会リスト


1.どんな時に、緊急入院治療や受診が必要か
2.摂食障害/拒食症の主な後遺症
3.摂食障害/拒食症の消化器症状
4.摂食障害/拒食症の無月経はどうして起こるのでしょうか?
5.回復期に起こるからだとこころの変化
6.過食と排出について〜嘔吐と下剤は魔法の方法?〜
7.拒食症の過食期とむちゃ食い/排出、および,過食の違い
8.あなたの体重にできること〈行動制限〉
9.摂食障害/拒食症の治療



1.どんな時、緊急入院治療や受診が必要か



やせによる体への影響はお話しましたが、下の場合は、生命にかかわる危険があるので、入院して治療が必要です。
標準体重の60%以下にやせると、全身衰弱になり、重い合併症が起こります。たとえば、低血糖で意識がなくなる(低血糖性昏睡)、脱水で腎臓の働きが悪くなる(腎不全)、電解質異常(嘔吐や下剤の乱用による低カリウム血症による不整脈)です。
また、栄養失調で結核の合併もあります。


拒食症(神経性食欲不振症)の緊急入院治療の適応


1)標準体重の60%以下のやせ
2)全身衰弱(イスから立ち上がれない、階段が上がれない)
3)重篤な検査異状や合併症
4)1ヶ月に5kg以上の体重減少があり消耗が激しい
  絶食に近い摂食量の減少が続いている


体重に関わらず受診が必要な場合


1)意識がない、もうろうとしている(低血糖、低ナトリウム塩血の疑い)
2)全身の力を失ってぐったりしている、物を握ると落としてしまう(低カリウム血症の悪化)
3)嘔吐がある場合、嘔吐の時間・量が増大し、さらに下痢や高熱を併発(脱水により、腎不全、低カリウム血症が悪化して、時には透析が必要になる事もある)
4)全身の筋肉が痛み、体が動かせない、歩くのもつらい(横紋筋融解症:低カリウム血症悪化のため全身の筋肉がとける)
5)血を吐く、胸が痛いと言い出す(逆流性食道炎や粘膜断裁による出血の可能性)
*もし受診後、軽度と判明しても、躊躇しないで受診下さい。


精神科病棟への入院適応


1)著明な精神症状がある
(著明な抑鬱や不安,自殺願望,人格障害)
2)自傷行為や問題行動
3)治療上、厳しい行動制限が必要
4)過食衝動が強く、食物を自分で管理できない

2.摂食障害/拒食症の主な後遺症へ

Copyright(c)2007-2015 EATファミリーサポートの会. All Rights Reserved.