GRIPS 日本語教育指導者育成/日本言語文化研究プログラム

日本言語文化研究会 活動報告

政策研究大学院大学・国際交流基金日本語国際センター 日本言語文化研究会(第20回)の報告

 国際交流基金日本語国際センター政策研究大学院大学の2機関連携による、海外日本語教師のための「日本語教育指導者養成プログラム(修士課程)」の第11期生(韓国、モンゴル、中国、インドネシアの4カ国4名)が、自国の日本語教育事情を報告しました。

 今回は「日本語教育指導者養成プログラム10周年記念シンポジウム」の第Ⅰ部の中で、第20回日本言語文化研究会「 自国の日本語教育を語る」が開催されました。口頭発表は韓国とモンゴルの学生2名が、ポスター発表は中国とインドネシアの学生2名が行いました。各国の日本語教育事情報告の詳細については各題目をクリックするとご覧いただけます。

 

 学生たちは、海外の大学やその他の日本語教育機関で教壇に立つ現役の日本語教師であり、このプログラムを修了して帰国してからは、各国、各地域の日本語教育界のリーダーとしてさらなる活躍が期待されています。当日は、200名を超える日本語教育関係者や一般の方が参加し有意義な情報や意見の交換が行われました。

 

  
日   時2011年12月3日(土)10:00~17:30
会   場政策研究大学院大学 1階 想海楼ホール他
プログラム10:00~11:00第Ⅰ部 <想海楼ホール>
 【「自国の日本語教育」 口頭発表<想海楼ホール>】
「韓国教育政策の変化と中等日本語教師の課題-「2009改定教育課程」を中心に-」
金 美珍(韓国、蔚山中央女子高校)
  「モンゴル ナラン第23番学校における日本語イマージョン教育」
Dorj Nerui(モンゴル、ダルハンウール県ナラン第23番学校)
 
11:00~11:50【修士課程在籍・修了生によるポスター発表<会議室A&B>】
「広東省観光学校における日本語教育の特徴と課題」
何 建軍(中国、広東省旅遊学校)
「インドネシアの日本語教育-教員養成プログラムに焦点をあてて-」
Dwi Astuti Retno Lestari(インドネシア、ジャカルタ国立大学)
 
【修了生による研究・発表】
「近代日本の小学校教科書からみる中国像の変容」
譚 建川(中国、政策研究大学院大学 客員研究員/西南大学)
「日本語の読点の打ち方に関する調査-性別差と年齢差による違いに焦点を当てて-」
ユニアルシー(インドネシア、龍谷大学大学院博士課程/ジャカルタ国立大学)
「外国人ビジネス関係者の日本語学習をサポートするための効率的なコースデザインに向けて」
Yardi Mugdha Prakash(インド、信頼コンサルティング)
 
11:50~13:00休憩・移動(教材展示、書籍販売、修了生の写真のスライドショー)
 
13:00~17:30第Ⅱ部 <想海楼ホール>
13:00~13:15挨拶 西原鈴子(元東京女子大学教授)
13:15~14:15基調講演 「日本語で世界を救おう」 鈴木孝夫(慶應義塾大学名誉教授)
14:20~15:10【博士在籍生・研究生によるポスター発表<会議室A&B>】
「中国人日本語学習者の異文化態度の形成-大学生を対象とした横断調査から-」
張 勇(中国、揚州大学)
「インドネシア人日本語学習者を対象とした音声指導の効果
-母音の長短の聞き取りに焦点を当てて-」
Najoan Franky Reymond(インドネシア、マナド国立大学)
「作文指導におけるピア・フィードバックに関する研究概観-会話指導への導入を目指して-」
Nguyen Song Lan Anh(ベトナム、ハノイ大学)
「バングラデシュの大学生が日本語を継続しにくい要因
-動機付けに関わるインタビュー調査から-」
Alam Mohammed Ansarul(バングラデシュ、ダッカ大学)
15:15~17:30【修了生によるパネルディスカッション <想海楼ホール>】
「日本語で世界をつなぐリーダーたち」 コメンテータ:金田一秀穂
Irina Vladimirovna Purik (ロシア、ノボシビルスク市「シベリア・北海道」文化センター)
Katharina Dudzus (ドイツ、国際交流基金ケルン日本文化会館)
Tymoor Salah Ed-din M. Hamdokh (ヨルダン、JICAヨルダン事務所)
Evi Lusiana (インドネシア、国際交流基金ジャカルタ日本文化センター)
冷 麗敏 (中国、北京師範大学)

 

日本言語文化研究プログラム 第20回 研究会の様子1 日本言語文化研究プログラム 第20回 研究会の様子2
日本言語文化研究プログラム 第20回 研究会の様子3 日本言語文化研究プログラム 第20回 研究会の様子4